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(動画)NGT48、躍進のなかの苦悩 喜びと涙…プレッシャーの中で得られた「強い心」

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新潟を活動の本拠地とするNGT48が、去る9月27日に、初のアナログ盤となる「青春時計(豆腐メンタル Remix by tofubeats)」をリリースした。2015年8月にAKB48グループ国内5組目の姉妹グループとして誕生、今年4月に「青春時計」でメジャーデビューした。今年6月におこなわれた『第9回AKB48選抜総選挙』では荻野由佳を筆頭にNGT48から3人が選抜入りを果たし、大躍進を遂げた。今作のオリジナルは、その総選挙前の4月にリリースされたもので、総選挙を終えた今、彼女達にとって同曲はどのような意味合いに変わってきているのか。今回はキャプテン北原里英、副キャプテン荻野由佳、加藤美南、高倉萌香、中井りかの5人にインタビュー。同曲ならびに総選挙を振り返ってもらった。

総選挙を乗り越えて得たもの
――NGT48は今年の選抜総選挙で大躍進しました。改めて振り返って心境はいかがですか。北原里英 去年は地元の新潟開催で、活動一年目にして一期生から1人(加藤美南)ランクインすることができて、それでもよくやったと思っていました。今年は去年よりランクイン数が上回ったらいいなと思っていたんですけれど、予想をはるかに上回る10人がランクイン出来まして。しかも研究生からもランクインしました。嬉しい驚きでしたが、それがきっかけでNGT48という名前が広がりました。――北原さんはAKB48から移籍するまでに葛藤があったと聞きましたが、NGT48デビューまでの間にキャプテンとして苦悩などはありましたか。北原里英 移籍してからは、がむしゃらにやってこれたので、苦悩などはそんなにありませんでした。デビューまでに時間はかかってしまったんですけれど、そのおかげでちゃんと色んな実績が積めたので自信を持ってデビューができたし、こうして選挙にも結果を残せたので、全てが上手くいっているなという感覚はあります。――荻野さんは速報1位、最終結果では5位という大金星といっても良い結果を残しました。名前が呼ばれたときの心境は?荻野由佳 実はあまり覚えていなくて、そのときは何が何だかよくわかりませんでした。メンバーやお客さんがワーって湧いている中で、嬉しい感情ではなくて怖かったんです。まわりの人にどう思われるかも含めて不安だったし、ステージにいるときはその状況を飲み込めていなかったので、脳が停止状態でした。 劇場の支配人とお話をして、お父さんに電話をしたときに「ああ、そうなんだ」と思ってやっとそこで理解した感じでした。そのときのことは鮮明には覚えていませんが、嬉しいというよりは不安でした。――総選挙の前後で何か変わりましたか。荻野由佳 全く変わりました。まわりの関わっていく方々も変わりましたし、今まではずっとNGT48のメンバーと一緒にいたけど、総選挙の後はAKB48さんの選抜メンバーの方々と活動する機会も増えました。あとは気持ちが変わりました。 例えば、今まで以上にNGT48を意識するようになったり、踊り方も良い意味で変わっていきました。今まで全力で踊っていたんですけれど、選抜の中に入るとそれが丸目立ちしてしまっていて。“選抜踊り”と言ったらちょっと違うかもしれないんですけれど、しなやかに踊りつつ自分を魅せるということが、自分にはできなかったので、そこが一番難しかったです。――そういった意識の部分が変化したのですね。中井さんは23位でした。中井りか 私は凄くプレッシャーを感じていて、速報が不安な結果だったので本番はどうしようという気持ちが強かったんです。それまでSHOWROOMなどをやらせて頂いていたんですけれど、そこでも弱音しか吐けなくて、今後どうしていこうかと考えているのが総選挙期間だったんです。 母親とも「どうするの?」と話していました。NGT48のデビュー曲のセンターに選んで頂いていたので、色んな人の想いを背負っているということで不安しかありませんでした。総選挙を迎えて23位と呼ばれたときは、もちろん嬉しいのもありましたが、安心したという気持ちが凄くありました。――スピーチで「夢は叶うものだ」ということを仰っていましたが、それを自分で肌で感じましたか。中井りか そうですね。呼ばれたら何を言おうと考えていた訳ではないんですけれど、その場でその言葉がスッと出てきたので、本当に夢が叶って良かったなという思いと、ファンの方々への感謝の気持ちが一番大きかったです。――高倉さんは25位でした。心境はどうでしたか。高倉萌香 ファンの方々が応援して下さっていて、モバイルメールというファンの方々が返信できるサービスがあるんですけれど、それで応援のメッセージをたくさん頂いたり、握手会でも「最後まで頑張ろうね!」と言って下さったりと、ファンの方々と一体となって頑張れたと思います。 家族も凄く応援してくれました。でも、引っ越しでおばあちゃんと会える機会が少なくなってしまいました。それがいつも心配でした。総選挙でTVに映ったときに、おばあちゃんが泣いていたらしくて、おばあちゃんの存在は本当に大きいと思いました。家に帰ったときに、総選挙のトロフィーをおばあちゃんに見せました。そうしたら本当にニコニコして「(家にある)仏壇にお参りしな」と言われました(笑)。――加藤さんは71位でした。加藤美南 2年連続でランクインさせて頂いたことが凄く嬉しかったです。総選挙の期間中はとりあえずランクインしたいという気持ちでした。速報には私は去年も入ったことがなかったんです。速報が一番不安でもあり、それはわかっていたことでもあったので、速報には入らなかったけれど、当日に何位になるのかが全く読めなくて危機感しかなかったです。その中で呼ばれたときは本当に嬉しかったです。――昨年初のランクインで、それで臨む今回の総選挙にはプレッシャーがありましたか。加藤美南 というよりも、NGT48としてどの順位にいったら自分は健闘できるかということを考えていました。でも私よりも上位にみんながたくさんランクインしていたので、そこはメンバーの一人として誇りを持って…(※加藤は涙を流し、声を詰まらせながら)この順位に不満はありません。――スピーチで海外でもというお話がありました。加藤美南 非公式ではあるのですが、タイの総選挙で2位を頂いたので凄く悔しかったんです…。たくさんのファンの方々が握手会にも遊びに来てくれたので、これを是非海外でもこれをしたいなと思っていたんです。――私の勝手な思いですが、皆さんはみえない重圧の中で戦っていると思うのです。その重圧のなかで戦って得るものはありますか?北原里英 強い心です。荻野由佳 去年は1年目だから難しいと言われていたのはもちろんわかっていたんですけれど、ランクインしたいから出馬したのであって、私自身もみんなも相当悔しかったし、そこで「来年こそは」という強い心を持っていたし、ランクインしたメンバーを見て「いいな、凄いな」とも思ったし、指原(莉乃)さんが歩いて行く姿を見てかっこいいし、頼もしいと思いました。目標にしたいとも思いました。 今回の総選挙期間でみんなそれぞれ悔しい思いとか、プレッシャーだったりとか、色んな思いを抱えていたと思うんです。今年は去年よりも更に色んな速報やストーリーがあったので、思うこともたくさんあったと思います。それをみんなで一緒に乗り越えてきて、お互いに励まし合いながらも一緒に進んで行けたので、みんなと団結できたと思います。今回この総選挙を乗り越えたから、もう何でもできるんじゃないかと自分自身は思います。

それぞれの「青春時計」
――楽曲「青春時計」の話ですが、楽曲にもストーリーがあって、その時々の出来事によって捉える方は変わってくると思います。センターの中井さんは総選挙の前後で「青春時計」の捉え方は変わりましたか?中井りか 「青春時計」はメロディから新潟の温かさを感じて、歌詞も青春を振り返るような穏やかな感じです。その中にも深い意味があると最初から思っていましたが、<思い出こそが青春>という歌詞があるのですが、総選挙も生きていく中で誰もが経験することではないし、選ばれてNGT48のメンバーになったからこそ経験できることで、それも思い出になるのかなと思いました。 何年後かに振り返ったときに、「あのときは何位だったけど、ファンの人達がくれた順位だったのかな」と振り返れると思うと、総選挙もそう悪いものではないなと思います。歌詞からも自分と重なることもあります。――高倉さんはどうでしょうか?高倉萌香 初めてNGT48として自分達の声が入って、振付や衣装だったり、自分達の曲を出せたことは本当に凄いことだと思います。私が普通の中学生だったときはこんなことは考えもしなかったので、こうやって活動ができて、人生は凄く変わるものなのだなと思いました。色んな辛いこともありますけど頑張ります。――辛いことを乗り越えるときに「青春時計」はどういった存在でしたか。高倉萌香 音楽って人の心を動かせると思いますし、私も劇場公演やステージで「青春時計」を踊ったりすると、昔のことが懐かしく感じることがあります。昔に戻りたいとも思いますけれど、そういう風に思って強くなれると思うんです。踊っていてウルっとしちゃうときもありますし。メロディも落ち着いた雰囲気で春の感じなので、入学式を思い出します。――加藤さんは「青春時計」に対して思うことは何でしょうか。加藤美南 歌詞を自分自身が生きているドラマの中に当てはめられると思います。だから一人一人歌詞への解釈は違うと思うんです。ファンの方も「僕はこう思っている」と握手会のときに伝えてくれるので、そういう捉え方もあるんだなと感じて、自分自身のドラマに当てはめやすい楽曲だなと思いました。――解釈は総選挙の前後で変わりましたか。加藤美南 総選挙前の2カ月前くらいにデビューしたので、「青春時計」を広めてNGT48を知ってもらわないとというプレッシャーもありました。総選挙後は、それをきっかけに応援してくれるファンの方がもの凄く増えたので、そのおかげで「青春時計」がNGT48の代表曲にこれからもなっていくので、この曲をしっかりと届けられる存在にならなければと思いました。――北原さんはこの曲に関してインタビューで、「CDを何枚も出してきているけれど、感動をして泣けるもの」という話をされていましたね。北原里英 今までCDを何枚もAKB48としても出してきているし、ユニットとしても出してきているんですけれど、やっぱりこうやって作るところから一から関わったグループがCDショップにCDを並べる日が来ると感動するものなのだなと思いました。歌詞も凄く良くて、たぶん今青春を送っている人よりも、もう学生ではない人が青春時代を振り返ったときに凄く刺さる楽曲だと思うので、自分の年齢的にも凄く刺さりました。本当に大好きな一曲です。――秋元康さんが作詞ですが、歌詞の一部で<ポニーテールがジグザグ揺れる>というフレーズが印象的でした。北原里英 秋元さんポニーテール好きですよね(笑)。桜もそうだし、秋元先生が好きなものがすごい詰まった曲だと思いました。――荻野さんは「出陣」をメインで歌われていて、少し毛色の変わった音と感じました。この曲から感じることは?荻野由佳 この曲はあまりAKB48グループには無いなという印象があって、「和」の要素が強いです。あと他の曲に比べて、イントロが少し長くて42秒あるんです。

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